こんにちは!川端です。
本日は、JR東日本メカトロニクス株式会社様(以下、「JR東日本メカトロニクス様」)において、Hachiを体調の管理にご活用いただいている事例をご紹介します。
スマホとPCだけでは「ワンオペ勤務」の方の体調に問題ないかわからない
JR東日本メカトロニクス様は、JR東日本グループの駅機械設備に関する管理業務等を担っておられる企業様です。今回のHachi導入の背景となった課題は、「排水処理場」で働く、ワンオペ現場スタッフの方が高齢であることから、リアルタイムで体調の確認をしたいというものでした。
現場スタッフの方には、PCやスマートフォン(iPhone)は貸与されているものの、もし万が一、作業中の事故や体調不良が発生した場合には、すぐに気づくことが出来ないという状況。複数箇所にある作業現場の移動もあり、もしもの時があったら心配だ…とお悩みでした。
「排水処理場」と「支店」でのHachiご利用風景
そんなお悩みをお持ちだったところ、ご担当者の方が偶然Hachiのことを見つけてくださったご縁で、体調管理用途での導入をいただくことが決まりました。
JR東日本メカトロニクス様では、2交代制でご勤務の2名のスタッフの方に、1台のApple Watchを交代で装着いただく形を取り、支店におられる社員の方2名が、計2台のiPhoneで同時に遠隔モニタリングすることができています。
【みまもられる方:排水処理場でのご利用風景】
PC作業中も、設備の点検作業中も、常に左手首のApple Watchの中にいる『Hachi』がスタッフの方のことを見守っています。(Apple Watchの電池残量/活動歩数/心拍数/心拍変動数/位置情報/移動経路を取得し、みまもる方へ送信。)
「もしも」の緊急事態が起きた際には、Apple Watchの画面に指を乗せるだけで、みまもる方へ即時にSOSを発信することができ、また、急激な心拍数の上昇・低下がみられた際には、メールでの通知が送信される仕様になっています。
【みまもる方:本社でのご利用風景】
現場スタッフの方が装着するApple Watchで取得されたデータが、数分おき(1分/5分/10分のいずれかを任意設定)にiPhone上のアプリケーションに共有されるため、いつでも安否を確認することが可能です。アプリ上から閲覧できる地図上には、現在の位置情報とともに「移動経路と時刻」が閲覧できることから、作業場間の移動の様子もわかります。
また、1日2回(9時と18時)には取得したすべての最新データがメール通知され、定期的にスタッフの方の様子を確認することもできます。
Hachiは、簡単操作で利用可能&導入費用も安価!
Hachiは、汎用品であるApple Watchの上で動くアプリケーションですので、みまもられる方に身に着けていただくApple WatchとiPhoneをご用意いただければ、あとはHachiアプリをインストールし、基本設定を行うだけで利用可能。一から開発されるよりもずっと安価に導入することが出来、また高齢の方の装着を想定した簡単仕様(ほぼ操作不要)ですので、はじめてApple Watchをご利用されるスタッフの方においても、スムーズに利用開始をいただくことができました。
現業社員の方の「体調管理」にお悩みのご担当者様へ
JR東日本メカトロニクス様でのご利用開始後、他の企業様からも体調管理用途で活用されたいというお問い合わせをいただき、すでに複数の現場において導入をいただいています。建設や林業の現場、設備管理や工事の現場など、ワンオペ業務や危険な業務に取り組まれている企業様において、あたらしい「安心」を実感いただけていることを実感しています。
現業職員の皆様、社員の皆様の安全管理・体調管理にお悩みの企業様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせをいただけたらと思います!
Apple WatchやiPhoneを活用し、
社員の皆様の安心・健康をみまもります。
\ お問い合わせはこちら! /