近年、利用者が増えているタブレット端末。実は見守りサービスにも役立てられ始めています。今回はタブレット端末の保有率の変化と、見守りサービスに活用する際のメリットなどについてご紹介します。
タブレット保有率のゆるやかな増加
総務省の平成29年版情報通信白書によると、2016年の世帯保有率は34.4%、個人のインターネット利用機器としては24%です。スマートフォンほどの勢いはないですが、保有率はゆるやかな上昇を記録しています。また、タブレット・パソコン・スマートフォン各機器を全て所有している人の割合は、全体の16.3%のみでした。
タブレット利用者27.9%のうち、8割の22.7%はスマートフォンと併用し、7割の19.5%はパソコンと併用ていることが明らかになっています。タブレットはスマートフォンほどの保有率の高さはありませんが、利用をする人は増え続けており、しかも他の機器と併用する人も増えているのです。
高齢者の見守りにタブレットを活用する動き
近年では、高齢者の見守りにタブレット端末を活用する動きもあります。長野県の天龍村は、NTTドコモと連携し、タブレット端末を活用して村内の高齢者や障がい者世帯の見守りサービスを実施しました。
参照:タブレット端末を活用した高齢者見守りサービス(長野県天龍村)
目的があることで、高齢者がタブレット端末を使いこなせるようになることも明らかになっています。タブレット端末を使うと、スマートフォンよりも大きな画面で情報を確認することが可能です。例えば遠方の家族とのビデオ通話の場合、大きな画面で見ることによってコミュニケーションの促進が期待できます。また、ヘルスケアに役立てたい時は、大きな画面で細かいバイタルの変化が確認できるため便利です。
Hachiの見守りにもタブレットが活用できる
見守りサービスHachiでは、見まもる方はメールを受信できる端末にHachiをインストールしていただくことで、見守られる人の状況確認やビデオ通話が可能となります。また、タブレット端末を使うことで、スマートフォンよりも大きな画面で情報を確認でき、細かい変化に気付きやすいです。
Apple WatchやiPhoneを活用し、
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