超高齢化社会の日本では、高齢者の単身世帯が増加しています。加えて、コミュニケーションの不足による孤独の影響も問題となっている昨今。解決の糸口の一つがテレビ電話です。今回は、高齢者の単身世帯の現状と合わせて、テレビ電話付きの見守りサービスの利点について解説しました。
増加する高齢者の単身世帯
2020年の国勢調査によると、2020年の日本の総人口は1億2622万人。2015年の1億2709万人と比べてさらに減少しました。このうち65歳以上の高齢者は3617万人。過去最多の人数を記録しており、およそ4人に1人は高齢者となっています。65歳以上で一人暮らしをする人は増加傾向にあり、男性13.3%、女性 21.1%が一人暮らしです。住み慣れた家で長く暮らしたいと考える人が多いとも考えられます。ただし、一般的に高齢になるほど転倒や急病などの生活上のリスクは高まるため、見守りサービスの需要が高まっています。
テレビ電話があることでコミュニケーションの促進に繋がる
日本は世界でもまれにみる長寿国ですが、高齢者の孤独も諸外国に比べて問題と言われています。内閣府の高齢者白書によると、日本、ドイツ、アメリカ、スウェーデンを対象にした国際比較調査によって、家族以外の人で相談し合ったり、世話をし合ったりする親しい友人がいるかについて、「いずれもいない」と回答した高齢者の割合は日本が最も多く25.9%。ドイツ17.1%、アメリカ11.9%、スウェーデン8.9%という結果になりました。
高齢者の孤独解消に役立つ手段の一つがIT技術の活用です。遠方に住んでいる家族や友人とITツールを使って交流することで、孤独感の軽減につながります。テレビ電話は、相手の顔をみながら話すことができるので、有効な手段の一つです。近年では、テレビ電話機能付きの見守りサービスも登場しています。テレビ電話を活用することで、ただ見守るだけではなくコミュニケーションの促進につながり、交流の輪を広げ、高齢者の生活がより充実する可能性が高まると言えるでしょう。
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