
長引くコロナ禍など、現代は先の予測が難しいVUCA時代と言われています。世帯構造も変化し、今や大家族が珍しくなり単独世帯や2人世帯、3人世帯が増加傾向です。高齢の両親と離れて暮らしている人も多いのではないでしょうか。
両親が高齢になってくると心配になってくるのが健康状態です。離れているからこそ、万が一の時を考え、見守りをしたいと考える人も多くいます。VUCA時代においては、見守りは地域や隣人に任せるのではなく個人で行う時代です。今回は、令和の見守り事情などをご紹介します。
目次
* 変化した隣人との付き合い
* 地域コミュニティーの衰退と個人で見守ることの大切さ
* 見守りが気になり出したら始めるタイミング
変化した隣人との付き合い
筆者は過疎地域に住んでいますが、昔からこの地域に暮らしてきた方が多く「高齢になってきたから万が一のことを考えて連絡がとれる携帯電話番号を交換しておきましょう」と隣の人から言われたという声を聞いたこともあります。しかし、全国的に考えると近所付き合いの程度は低下してきているのです。
厚生労働省の調査によると「近所付き合いの程度は、都市・地方、職業を問わず、低下してきている」とされています。「2004年の町村の近所付き合いは1975年の大都市の近所付き合いと同程度まで低下している」というデータもあります 。
地域コミュニティーの衰退と個人で見守ることの大切さ
近所付き合いの低下を合わせて、国土交通省の調査で「都市部、地方部における地域コミュニティの衰退」も指摘されています。高齢者の方を地域で見守る取り組みもありますが、全国的に地域コミュニティの力が弱くなっていることを踏まえると、見守りは個人個人が各家族で行うことが基盤となりつつあると言えるかもしれません。
しかし、家族で見守るといっても、遠方に暮らしている場合もあります。そんな時に役立つのが見守りサービスです。見守りカメラや、家電、訪問型、アプリなど、見守りに特化したサービスを使いこなすことで遠くにいても大切な家族を見守り、安心して暮らしやすくなります。
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見守りが気になり出したら始めるタイミング
見守りを始めるタイミングは人によります。ただ、久しぶりに帰省したら両親が歳をとっていることを痛感したり、病気や転倒などで見守りの重要性を感じた時など、見守りが気になった時が始めるタイミングとして適していると言えるでしょう。
弊社が提供している見守りアプリ「Hachi」は、24時間365日いつでも見守ることができる便利な見守りサービスです。かんたんSOS機能のほか、ビデオ通話機能などもあります。初回14日間は無料でお試しができますので、見守りが気になった方は、お気軽に試してみてください。

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