
近年増えている見守りサービス。気になって調べてみるけれど、現状や選び方がよくわからないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、見守りの用語解説から、現状の解説、選び方のコツ紹介をまとめた記事を作成しました。
目次
* 見守りとは?
* 見守りの現状
* 見守りサービスの種類
* 選び方のコツ
* 気になった時が始めどき
見守りとは?
見守りとは、見守ること。見守ることの意味を辞書で調べると下記のように書かれています。
①そのものが安全であるように、よく注意して見る。
②事の成行きを注意して見る。
参照:新明解国語辞典第五版
特に子どもや高齢者の安全に気を配る活動は見守り活動などと呼ばれ注目を集めるようになってきました。ニーズの多様化に合わせて、見守りに特化した見守りサービスも増加傾向にあります。
見守りの現状
高齢者の見守り

高齢者の見守りの現状に関してはこちらの記事でも紹介しています。
👉高齢者の見守りは個人で行う時代・令和の見守り事情
子どもの見守り

見守りサービスの種類
主な見守りサービスの種類をご紹介します。
タイプ | 概要 | メリット | デメリット |
センサー型 | 家電などに搭載されたセンサーを活用し、生活リズムに変化がないか確認しながら見守るタイプのサービス。 | ・見守られる人の負担が少ない | ・緊急時に迅速に対応しにくい |
オートカメラ型 | 設置したカメラを活用した見守りサービス。 | ・24時間365日見守ることが可能 ・緊急時のコール代行サービスなどがある | ・見守られる人が嫌がる場合がある ・見守ることができる範囲が限られる |
位置情報共有型 | 専用の端末を持っていることで位置情報が共有できるサービス。 | ・子どもの登下校を見守れる | ・位置情報以外の付属サービスが少ない |
宅配型 | 商品などの宅配時に配達員が健康状態等を確認するサービス。 | ・コミュニケーションの機会が増える | ・突発的な事態に対応しにくい |
本人連絡型 | 本人が連絡することで利用できる見守りサービス。 | ・本人からの情報をもとに対応できる | ・本人が対応できない場合、見守りできない |
複合型 | 様々な機器を活用し複合的に提供される見守りサービス。 | ・様々な機器のメリットを組み合わせて利用できる | ・操作に慣れるまでに時間がかかる場合がある |
それぞれの詳しい説明に関してはこちらの記事で紹介しています。
👉ご存知ですか?種類別の見守りサービスを比較!選ぶ際のポイントも解説!
選び方のコツ
見守りサービスを選ぶ時に大切なコツ・ポイントを3つにまとめました。
①見守られる人の希望を確認する
高齢者の方を見守る場合は、まず本人の希望を確認することがポイントです。どのような見守りサービスが欲しいか、またどのような機能は欲しくないのかを聞いてみましょう。本人の意向を聞かずに導入してしまうと、見守られることがストレスになってしまう場合があります。本人が受け入れやすい見守りサービスを選ぶことがコツです。
②サービスを選ぶ目的を明確化する
利用する目的を明確化することで、自分の家族に合った見守りサービスを選びやすくなります。例えば、気になった時に様子がすぐわかる機能が欲しいとなれば、見守りカメラなどが有効です。適度な距離感を保ちながら、健康データがわかるようにしたいということであれば、複合型の見守りアプリなどが効果的でしょう。まずは、どの機能が欲しいかリサーチすることから始めることがオススメです。
③費用・操作感などを確かめる
長く付き合う可能性が高い見守りサービス。そのため、無理のない予算範囲内で利用できるものを選んだ方が長期的に活用できます。
また、子どもや高齢者などの操作が必要な場合は、簡単に操作できるかどうかを確かめておくことが肝心です。
他にも、下記の記事があります。
👉高齢者の方の見守り方法は多様化している!選び方のコツを解説
気になった時が始めどき

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