Hachi誕生秘話

自分と同じ思いをする人を減らしたい。
そんな思いから生まれた「家族をつなぐ」見守りサービス。

自分と同じ思いをする人を
減らしたい。

そんな思いから生まれた
「家族をつなぐ」
見守りサービス。

 私は長年東京で働いており、母とは離れて暮らしていました。
 母は築40年木造の岩手県の実家に住んでいるのですが、実家は冬になると室内が非常に寒く、持病を持つ母にとってはあまりいい環境ではありません。
 特に冬は、母は「大丈夫」と言いつつも雪で閉ざされた実家で具合を悪くしていることが度々ありました。電話に出てくれないままに数日が過ぎ、隣人に見に行ってもらうと床の上で倒れていたこともありました。

 実家に住みたいと願う母の思いを叶えたかったので母が使える、いざという時は知らせてくれる見守りサービスを探しましたが、白内障で目が悪く、デジタル機器の苦手な母に使えるものはありませんでした。
 室内にカメラをつけたり、警備さんが駆けつけてくれるというサービスは母が嫌がってしまい使えませんでした。
 室内にカメラをつけても、畑作業のために外出してしまうと熱中症などで急変してもわからないという悩みもありました。

 「こんなに見守りサービスがあるのに、母が使えるものがない」という結論に達した私は、当時発売され始めていたApple Watchを使ったサービスの開発を始めました。

①誰でも簡単に使えること
②いつでもどこでも使えること
③もしもを家族に教えてくれること

の3つにこだわり、設計開発を行いました。

 また、サービスのキャラクターは設計していく中で「犬が見守ってくれる」距離感がちょうどいいなと思ったこと、そしてその後、岩手県八幡平市に会社を設立したことから“八幡平市”の“はち”からもらった「Hachi(ハチ)」という犬のキャラクターが誕生しました。

 Apple Watchの転倒検出機能は母には使えないため触れるだけでSOSできるようにしたり、意識が無くなったとしても心拍数の急変を検出し自動で通知したり。
 その他にも、母が楽しめるように犬のアイコンを表示してみたり、関東在住の孫が楽しんで母とコミュニケーションが取れるように仕掛けを作ってみたり。
 母は数ヶ月で「充電してつけてたらいいのね」ということを覚え、孫やひ孫から掛かってくるビデオ通話を楽しんでいます。
 「何かはわかんないけどかわいい犬ね」と言って毎日つけています。

よくわからないけど使ってるよ。Hachiで孫やひ孫と顔を見て話せるのが嬉しいね。

大西母:陽子さん(87歳)
<岩手県在住>

Hachiを使うことで気軽にテレビ電話が出来たり、離れていても祖母の健康が確認出来るので安心です。
祖母のiPhoneを“自動応答設定”にしているので、祖母が電話に出ないからといって不安に感じることもなく、ビデオ通話で部屋の様子が見られるので「連絡がつかない」ことへの不安がなくなりました。

大西娘:かおり
大西孫:ほのか
<神奈川県在住>

 Hachiはこのように、この先も「こだわり」を大切に守りながら進化を続けていきますので、ご期待ください!

Hachiサービスのこだわり

①誰でも簡単に使えること
いつでもどこでも使えること
③もしもを家族に教えてくれること

\ Hachiについて詳しくはこちら! /

Hachiサービスのこだわり

①誰でも簡単に使えること
いつでもどこでも使えること
③もしもを家族に教えてくれること

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